腸内細菌検査(検便)

 腸内細菌検査(検便)の検査方法

 

病原性大腸菌O-157セット →

EHECセット →

病原性大腸菌セット →


 

YouTube <腸内細菌検査室>

腸内細菌(便)検査は、食品衛生法を遵守し、食品に関する安全対策の一環として、食中毒事故を未然に防止する重要な役割を担っています。

食品の生産、加工調理作業などに従事する食品事業者は、特に厳重な衛生管理に努めなければなりません。そのため定期的な腸内細菌検査が最も重要管理項目となります。


 

 検査項目

< セット項目 >

 

赤痢菌サルモネラ
赤痢菌サルモネラ病原性大腸菌O-157
赤痢菌サルモネラ腸管出血性大腸菌
赤痢菌サルモネラ病原性大腸菌

 

< その他の項目 >
腸炎ビブリオ・黄色ブドウ球菌・キャンピロバクターなど

 

赤痢菌
ヒトとサルのみを自然宿主として、その腸内に感染する腸内細菌の一種である。
ヒトには主に汚染された食物や水を介して経口的に感染し、赤痢(細菌性赤痢)の原因になる。

 

<血清型別試験>
赤痢菌免疫血清 Shigella
/A多価 A1多価 / B多価 / C多価 C1多価 C2多価 C3多価 / D多価

サルモネラ
主にヒトや動物の消化管に生息する腸内細菌の一種であり、その一部はヒトや動物に感染して病原性を示す。ヒトに対して病原性を持つサルモネラ属の細菌は、二類感染症に指定されている腸チフスやパラチフスを起こすもの ( チフス菌 S. Typhiとパラチフス菌 S. ParatyphiA)と、感染型食中毒を起こすもの(食中毒性サルモネラ:ネズミチフス菌 S. Typhimurium や腸炎菌 S. Enteritidisなど)とに大別される。

 

<血清型別試験>
サルモネラ免疫血清 Salmonella
O2群 O4群 O7群 O8群 O9群 O9,46群 O3,10群 O1,3,19群 O11群 O13群 O6,14群
O16群  O18群  O21群  O35群

病原性大腸菌O-157
大腸菌は人の腸にも多く存在する細菌ですが、このうち、激しい下痢などの腸炎を起こすものがあり病原性大腸菌と呼ばれています。病原性大腸菌O157はベロ毒素と呼ばれる強い毒素を作る代表的な病原性大腸菌で、経口感染するものです。普通の食中毒菌は100万個以上ないと発症しませんが、病原性大腸菌O157は100個ぐらいでも発症すると言われています。

 

<血清型別試験>
病原性大腸菌免疫血清
O-157型

病原性大腸菌
大腸菌はヒトや動物の腸管に存在し、通常、病原性はない。しかし、いくつかの大腸菌はヒトに対して病原性があり、これらを総称して病原性大腸菌と呼んでいる。現在、この菌は腸炎の発症機序によって次の5つのタイプに分類されている。腸管毒素原性大腸菌 ・ 腸管侵入性大腸菌 ・ 腸管病原性大腸菌 ・腸管出血性大腸菌・腸管凝集接着性大腸菌

 

<血清型別試験>
病原性大腸菌免疫血清 Diarrheagenic Escherichia coli
O1 ・ O26 ・ O86a ・ O111 ・ O119 ・ O127a ・ O128・O44 ・ O55 ・ O125 ・ O126 ・ O146 ・ O166・O18 ・ O114 ・ O142 ・ O151 ・ O157 ・ O158・O6 ・ O27 ・ O78 ・ O148 ・ O159 ・ O168 ・ O20 ・ O25 ・ O63 ・ O153 ・ O167・O8 ・ O15 ・ O115 ・ O169・O28ac ・ O112ac ・ O124 ・ O136 ・ O144・O29 ・ O143 ・ O152 ・ O164 ・ O74 ・O91 ・O103 ・O121 ・O145 ・O161 ・ O165

腸管出血性大腸菌
大腸粘膜に付着して増殖する際にベロ毒素(VT)を産生する。その結果、腸粘膜における出血、浮腫、粘膜表層部の局所性壊死などによる血性下痢を伴った腸炎を引き起こす。また、Stxは溶血性尿毒症症候群(HUS)や血小板減少性紫斑、脳症などの神経症状を引き起こすことがある。VTは、VT1 と VT2の2種類に大別される。

 

血清型別試験
腸管出血性大腸菌免疫血清 EHEC
O26 ・ O111 ・ O128 ・ O157 ・ O103 ・ O121 ・ O165